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Salesforceで出来る「人材採用管理」:Salesforceのカスタマイズ スカイアーク編(2)

174436_100002191918053_3698151_n.jpg 井内 2012年11月20日

エンジニアの井内@帯広です。

スカイアークでは9月より人材採用を強化しております。採用強化により応募者が増えてくると、「どの職種にどれだけの人が応募しているのか」「明日面接する人の情報はどこにあるのか」など、情報を管理するのが難しくなってきます。採用に関わる社員が増えてきたり、それらの社員が別拠点にいたりすると更に大変です。

今回はSalesforceカスタマイズ第2弾ということで、スカイアークの人材採用を裏で支えている「人材採用管理」パッケージをご紹介致します。


「人材採用管理」パッケージとは

名前のとおり人材採用を管理するパッケージです。下記のシンプルな機能のみですが、沢山の採用募集/採用応募がある場合にはとても便利です。

  • どんな部署で、どんな職種を募集しているか
  • どんな候補者がいて、採用の進捗はどうなのか

Salesforce上に応募者の情報を保存しておくことで、後から採用状況を分析することなども可能です。「人材採用管理」パッケージは前回ご紹介したルートセールスキット同様ノンサポートですが、無償で利用できます。SalesforceのProfessional, Enterprise, Unlimited Editionで使用可能です。


インストール

AppExchangeから簡単にインストール出来ます。Salesforceへのログイン以外はほぼクリックのみでインストールでき、既にSalesforce環境があれば数分でインストールが完了します。

Salesforce人材採用管理_AppExchange.png

使い方

「部署」情報の登録

パッケージを使い始める前に採用募集している「部署」情報を登録する必要があります。人材採用管理でのみ使う情報なのでほとんど入力する項目はありません。

Salesforce人材採用管理_部署.png

「募集職種」情報の登録

次に採用募集している職種を登録します。募集に関する情報を記載したり、既に募集が終わったのかどうかを記録することで情報共有を可能にします。

Salesforce人材採用管理_募集職種.png

「候補者」情報の登録

ここからが実際の運用になりまして、採用応募があった場合に情報を登録します。住所や現在の勤務先などを入力でき、簡単な情報であれば履歴書を見なくても良いようになっています。

面接をしたり採用可否を決定したり、採用プロセスが進む度に情報を更新していきます。

Salesforce人材採用管理_候補者.png

Salesforce人材採用情報_候補者一覧.png

今後

「人材採用管理」パッケージには、上記で紹介した機能以外にもレポート/ダッシュボードで採用状況を即座に把握する機能があります。私は開発業務が主なのでなかなか時間を避けないのですが、これらの機能もいずれ導入していきたいと考えております。

スカイアークではこれらの業務も担当する社内システムエンジニアという職種も募集しております(帯広&東京)。社内からスカイアークの成長を支えたい!という方々のご応募お待ちしております。